ポーランド料理のレストラン(Kurna Chata in ヴロツワフ/ポーランド)
引き続きヴロツワフで行ったレストラン、Kurna Chata。
住所:Odrzańska 17, 50-113 Wrocław
宿泊していたAirBnBの家から近所のポーランド料理レストランで、かつGoogleマップで評価の高いレストランということで伺いました。
店内はあえて薄暗くしてあるらしく、日中に行っても暗いです。
ただそれがいい雰囲気を醸し出しています。
店内のインテリアは木でできた温もりのあるもので、ポーランドの伝統料理を食べるにはふさわしい雰囲気があります。
ただ、これはどこか「典型的な感じ」や、「観光客が喜びそうな雰囲気」、「作り物めいた」という印象も与えますので、おそらく地元の人の何割かは嫌いだと思います。
私のような観光客にとっては十分すぎるほどの満足をあたえてくれますが。
さて、頼んだものは「ポーランドの餃子」とも呼ばれる「ピエロギ」を油で揚げたもの。
これまで散々、茹でたピエロギは食べてきましたが、揚げピエロギは意外にも今回が初。
味は予想通りというか、特に驚く要素もなく、まさに「揚げギョウザ」的な感じ。
これは茹でたピエロギにも言えるんですが、ピエロギは最初の3個くらいはおいしく食べれるんです。
が、そこから猛烈に飽きてくるんです。
塩、胡椒(そしてMaggie)で味をごまかしごまかし食べ始めることになるんですが、それでも飽きは止まらず。
特に今回は、揚げピエロギの前に、「ポーランドの味噌汁」とも言われる「ジュレック」を頼んで食べていたので、「飽き」とともに「満腹感」もかなりきつかったです。
こちらがジュレック。パンと一緒に供されます。
どこのレストランでも、ポーランドはパンがおいしいです。
ジュレックも美味しくて、パンを食べ過ぎてしまい、後にきた揚げピエロギがきつくなったわけです。
こちらのレストラン、味も雰囲気も平均以上、という感じでしょうか。
少なくとも友達を連れて行っても失望されることはなく、平均以上、75点以上の満足感は保証される感じ。
ただ一つ個人的に難があったのはサービス。
店員さんは英語を話してくれて、かつ丁寧なんですが、人数が足りていないのか、なかなか捕まりません。
これは行く時間によっても違ってくるとは思いますけど。
客層は観光客が6割くらい、という感じでしょうか。
私のようなひとり客、カップル、家族づれと様々でした。