ワルシャワのケバブ屋(EFES KEBAB in ワルシャワ/ポーランド)
個人ブログ:https://momentmemory.com
.............................................................................................................................................
本日はケバブ屋を。
日本では、夜飲み歩いた後のシメといえばラーメンが定番ですが、ここヨーロッパではケバブが定番です。
こちらのケバブ屋、EFESはワルシャワで最古のケバブ屋らしく、ワルシャワ市内に2箇所あります。
どちらも中心部からは外れているので、なかなかケバブためだけにEFESを訪問するというのは、短期滞在の方には難しいかもしれません。
こちらのお店、旧市街にある「ワルシャワ歴史博物館」での展示物に「ワルシャワ最古のケバブ屋」として紹介されているのを見て、私は知りました。
調べてみると意外に近所ということで、お昼に伺いました。
住所:Francuska 1, 05-077 Warszawa
URL: Restauracja turecka - Kebab EFES Warszawa
店の外観の写真を撮るのは失念したのですが、こちらのお店、実はケバブ屋というよりもProperなトルコ料理屋です。
なので、普通にレストランとして、誰かとランチなりディナーなりを楽しむことができます。
そういうレストランの横に、小さな窓口があって、そこでテイクアウト用のケバブの販売をしています。
このお店の前を通るとよく行列ができているのですが、ワルシャワで行列のできるケバブ屋なんて見たことがないので、それだけ味も定評があるということでしょう。
なおテイクアウトの場合、特に店内に座る場所があるわけでもなく、店外には椅子もないので、店外の路上で立ち食いしている人がたくさんいます。
たまに思うのが、近隣住民から苦情はこないのかな、ということですが、大きな問題には至っていないようです。これまでのところは。
さて、注文したのは大部分の人が頼んでいる「ドネルケバブ」。
巻いてあるやつです。
開けてみると...
そして食べてみると.....
という感じで、まあよくあるケバブです。
味は大変よかったです。
ただ期待していたほどではなかった、というのが正直なところ。
ワルシャワの他のケバブ屋のレベルがわからないのですが、アムステルダムで食べたLeeman Dönerほどではなかった、というのが一番最初に思ったことです。
話が脱線しますが、このアムステルダムのケバブ屋「Leeman Döner」。
ここはアムステルダムで一番美味いと評判のケバブ屋で、私も数回行ったことがあります。
ここの特徴は店内の焼きたてのブレッドで作ったケバブサンドで、これはたいへんおいしかったです(以下画像はネットからの拾い物です。)
さて、さらなる余談ですが、ケバブとは一体どういう形をしているものなのでしょうか。
私はロンドンで初めてケバブなるものを食べたのですが、ロンドンのケバブは大抵こんな感じでした。
ケースの片側に野菜があって、反対側に肉とピタがのっているという感じ。
一方、オランダやポーランドでは、ブレッドやラップで挟んだり、包んだりしているのが主流のようです。
日本でも一度ケバブを食べたことがありますが、こんな感じのケバブでした。
レタスがあるのが特徴的でしょうか。
私の中では、日本で食べたケバブが一番「ケバブらしからぬ」ものでした。
簡単にいうと、お行儀が良すぎるのです。
小ぶりなサイズに、控えめな野菜と肉.....という、なんとも慎ましい感じのケバブなのです。
しかし私の中で、ケバブというのはもう少し、乱雑な、チープな、荒々しさを感じる食べものなので、そこらへんのイメージのギャップを日本でケバブを食べたときには感じました。
私の中ではケバブといえば、ロンドンのあの、ケースの片側に野菜がのったもの、というのがイメージとしてあります。
ロンドン、もしくはイギリス以外では見たことがないので、イギリス特有のケバブなのかもしれません。
懐かしい思い出です。