ランゴス:ハンガリーのストリートフード(at Lángos Land)
日本では飲んだ後の夜の締めの定番といえばラーメン。
ヨーロッパ各国での締めの定番はケバブ。
しかしここハンガリーにはローカルな締めの定番があって、それは「ランゴス」というものです。
小麦粉の生地を油で揚げたパン生地状のものの上にガーリックとサワークリームを塗って、さらにトッピングを載せたもの。
生地自体が油で揚げられていてかなり油分があるのに、そこにサワークリームやらチーズ等のトッピングやらを載せたら、高カロリーになること疑いなしです。
人種や文化は違えど、お酒を飲んだ後の夜食にやたらと脂っこいものを食べたくなるのは人間の宿命なのかもしれません。
さて私はこれを朝食として食べに行きました。
向かった先はショッピングセンターの中にあるこちらのお店。
Lángos Land(住所:Budapest, Fény utcai piac, 1024)。
ランゴスはファーストフードの一種なので、ブダペスト市内に何箇所かランゴスを食べられる場所はありますが、偶然読んだ誰かのブログでこのお店が紹介されていたので、こちらに向かいました。
ついた時間は開店直後。
なのでお客はゼロ。
若い店員さんが働いていました。
朝から臭いの強いものは避けたいので、ガーリックは抜きにしました。
椅子はありますが、基本的に立って食べるか、もしくは歩きながら食べるもののようです。
味は想像通り、脂っこいです。
でも小麦粉の生地を油で揚げたこういうドーナッツ状のものって、おいしいんですよね。
揚げたてだったので、なおさら美味しく感じました。
店内の様子。
この店の様子、昔行った東京の府中にある大盛りラーメン屋「二郎 府中店」を思い出しました。
ビルの一角にあるという立地と、どこか(いい意味で)薄汚れた感じ、アンダーグラウンド感など、二郎府中店と共通する要素が確かにありました。
店内禁煙と、Facebookの「いいね」のお知らせ。